XMでのゴールド積立投資の続きです。
前回は含み益が76万円まで拡大したところまで書きましたが、その翌日に全ポジションを決済しました。確定利益は707,245円です。
前回の記事(含み益24万円から76万円へ拡大した記事)はこちらです。

- 確定利益:707,245円
- 積立回数:12回(0.12ロット)で終了
- 平均建値:4,270.47ドル/決済価格:約4,641ドル
- 出金額:1,508,266円(無事に着金)
- 利確理由は相場観ではなく、出金経路のリスク
全ポジションの決済結果 8月26日

12回積み立てた0.12ロットを、すべて同じタイミングで決済しました。決済価格は約4,641ドルです。
| 建玉日 | 建値(ドル) | 決済損益 |
|---|---|---|
| 2026/06/24 | 3,999.99 | +101,934円 |
| 2026/07/16 | 4,034.36 | +96,478円 |
| 2026/07/31 | 4,061.23 | +92,207円 |
| 2026/06/11 | 4,117.39 | +83,291円 |
| 2026/06/19 | 4,149.48 | +78,181円 |
| 2026/07/03 | 4,171.65 | +74,656円 |
| 2026/06/09 | 4,272.82 | +58,555円 |
| 2026/08/14 | 4,342.39 | +47,506円 |
| 2026/03/23 | 4,373.48 | +42,551円 |
| 2026/06/05 | 4,461.37 | +28,579円 |
| 2026/05/15 | 4,528.01 | +17,984円 |
| 2026/04/02 | 4,733.45 | -14,677円 |
| 合計(12回・0.12ロット) | 平均4,270.47 | +707,245円 |
正直に書いておくと、前日より5万円ほど目減りしたタイミングでの決済でした。8月25日時点の含み益は762,665円だったので、決済までの1日で55,420円減っています。
天井を狙って抜けたわけではありません。理由は後述しますが相場とは別のところにあったので、数万円の上下を待つ判断はしませんでした。
唯一のマイナスは4,733.45ドルで建てた高値掴みの1本で、-14,677円。この1本については前回の記事で詳しく書いています。12本のうち11本がプラス、平均建値は4,270.47ドルまで下がっていました。
なお、口座に付いていたクレジット(ボーナス)11,693円は出金時に消滅しています。XMのボーナスは出金額と同じ割合で消える仕組みなので、全額出金すれば全部なくなります。
なぜこのタイミングで利確したのか
理由は出金経路です。相場が天井だと思ったからではありません。
2026年6月1日に改正資金決済法が施行され、国境をまたぐ「クロスボーダー収納代行」が為替取引に該当すると整理されました。海外FXの「国内銀行送金」は実態としてこの収納代行の仕組みで動いているので、仲介している事業者が資金移動業の登録を取れなければ、この経路自体が消えます。
経過措置は施行から6か月間、つまり2026年11月末までです。
さらに厄介なのが、銀行側が法の期限を待たずに動き始めていることです。三菱UFJ銀行は無登録業者あての送金や収納代行目的の口座利用を断ると明示しており、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行も金融庁が警告した業者あての送金は行わないとしています。
つまり自分の口座に何の問題がなくても、間に入っている事業者の都合で出口が閉じるという構造です。含み益がいくら出ていても、引き出せなければ意味がありません。
積立は本来、放っておくことに意味がある手法です。出金のたびに経路が生きているか確認しなければならないなら、前提が崩れます。そう判断して、経路が確実に動いているうちに全部引き上げました。
実際の出金は1,508,266円。高額でしたが追加書類の要求もなく、無事に着金しています。この出金の手続きと着金までの経緯は別記事にまとめました。

今後のゴールド積立方針
ゴールドを持つこと自体をやめるつもりはありません。ただ、XMで同じやり方を続けるのは難しくなりました。
移管先として国内の選択肢を調べたのですが、XMのKIWAMI口座と同じ条件は国内に存在しません。
| 方法 | 年間の保有コスト | レバレッジ |
|---|---|---|
| XM KIWAMI(ゴールド) | スワップフリー | 高い |
| 1540 純金上場信託(現物) | 信託報酬0.44%のみ | なし |
| 1540 純金上場信託(信用買) | 金利2.80%+信託報酬0.44% | 約3.3倍 |
KIWAMI口座はゴールドがスワップフリーの対象でした。これがどれだけ恵まれた条件だったか、離れてみてよくわかりました。
国内でレバレッジをかけるなら、1540のような金ETFを信用取引で買う形になります。ただし買方金利が年2.80%かかるので、同じ規模を維持しようとすると年20万円前後のコストが発生します。スワップフリーだったXMとは前提がまるで違います。
現物で買えば信託報酬0.44%だけで済みますが、当然レバレッジは効きません。手元の資金の範囲でしか持てない。
規模を落としてコストを許容するのか、レバレッジを諦めて現物にするのか、あるいはゴールド以外に資金を回すのか。ここはまだ決めきれていないので、方針が固まったら改めて書きます。
これまでの積立の記録は、シリーズ記事一覧にまとめています。

まとめ
XMでのゴールド積立は、12回積み立てて確定利益707,245円で終了しました。
途中で含み損が36万円まで膨らんだ時期もありましたが、そこで積立を止めなかったことが結果につながりました。いちばん稼いだのは、その含み損のピーク付近で3,999.99ドルで拾った1本です。
ただ、最後に効いたのは相場観ではなく規制でした。資金の出口が自分でコントロールできない場所にあるというリスクは、レバレッジやスプレッドの条件と同じくらい重く見るべきだったと思っています。取引条件の良さだけで業者を選んでいたことへの反省です。
ゴールドをどう持ち直すかが決まったら、また記録していきます。


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