トルコリラ円(TRY/JPY)のスワップ投資を始めてから、気づけばかなりの通貨量になってきました。現在は外貨EXで65万通貨を保有中で、毎日コツコツとスワップポイントが積み上がっています。
この記事では、トルコリラ円スワップ投資の基本から始め方・必要資金・リスクまで、実際に運用している立場から正直に書いていきます。
トルコリラ円スワップ投資とは
スワップ投資とは、金利差を利用して毎日スワップポイント(利息のようなもの)を受け取り続ける投資手法です。
トルコリラ円の場合、トルコの政策金利が高水準(2025年時点で40%超)のため、円で買ってトルコリラで運用する形のFXポジションを持つと、毎日まとまった金額のスワップが入ってきます。
- FX口座でトルコリラ円を買いポジションで保有
- 毎日市場が閉まるタイミングでスワップポイントが自動的に口座に加算
- 相場が上下しても、長期保有でスワップを積み上げる
短期売買と違って「毎日積み上がる」のが精神的に楽なので、忙しい人にも向いている投資法だと思っています。
実際の運用状況

現在は外貨EXで65万通貨を保有中です。毎日のスワップポイントが積み上がっており、長期保有でスワップ収入を狙っています。
ただし現在は含み損の状態です。スワップで稼ぎながらリラの下落に耐えている状況で、「スワップ累計が含み損を上回った時点で勝ち」という長期戦を続けています。
運用の詳細な記録はこちらの進捗報告シリーズで報告しています。
トルコリラ円スワップ投資のメリット
① 毎日スワップが積み上がる
相場を見なくても、ポジションを保有しているだけで毎日スワップポイントが加算されます。長期保有でじわじわ積み上がる感覚は、短期トレードにはない安心感があります。
② スワップ単価が高い
トルコリラ円は国内FX会社が扱う通貨ペアの中でも、スワップポイントの単価が高い部類に入ります。1万通貨あたり1日数十〜100円以上になることもあります。
③ 少額から始められる
証拠金率4%のFX会社なら、1万通貨を約1,400円の証拠金で保有できます(レートにより変動)。まとまった資金がなくても少額からスタートできます。
トルコリラ円スワップ投資のリスク
スワップ投資は安定収入に見えますが、リスクをちゃんと理解した上でやる必要があります。
① リラの長期下落リスク
トルコリラは構造的な弱さがあります。インフレ率が高く、政治的リスクもある。スワップで稼いでいても、リラが急落すると含み損が一気に膨らみます。実際に私も今は含み損の状態です。「スワップで稼ぐ」という前提が崩れるほどリラが下落した場合、撤退も選択肢に入ります。
② スワップポイントの変動リスク
スワップポイントはFX会社が毎日設定するもので、トルコの政策金利が変更されたり市場環境が変わったりすると下がることがあります。今の水準が永続する保証はありません。
③ ロスカットリスク
レバレッジをかけすぎると、リラ急落時にロスカットになります。スワップ投資でロスカットは最も避けるべき事態です。証拠金に対してかなり余裕を持たせた状態で運用することが必須です。私も一度ロスカットを経験しています。
必要資金・証拠金はいくら必要?
トルコリラ円スワップ投資を始めるにあたって、最もよく聞かれる質問が「いくらあれば始められるか」です。
GMO外貨(外貨EX)でのトルコリラ円の証拠金率は4%(レバレッジ最大25倍)です。TRY/JPYレートを3.5円として計算した場合の必要証拠金は以下の通りです。
| 保有通貨量 | 最低必要証拠金(目安) | 推奨口座残高(余裕あり) |
|---|---|---|
| 1万通貨 | 約1,400円 | 約7,000〜10,000円 |
| 5万通貨 | 約7,000円 | 約35,000〜50,000円 |
| 10万通貨 | 約14,000円 | 約70,000〜100,000円 |
| 30万通貨 | 約42,000円 | 約210,000〜300,000円 |
| 50万通貨 | 約70,000円 | 約350,000〜500,000円 |
| 100万通貨 | 約140,000円 | 約700,000〜1,000,000円 |
重要なのは「最低必要証拠金」でギリギリ運用しないことです。リラが急落しても維持できる余裕資金(最低必要証拠金の5〜7倍程度)を口座に置いておくことが、ロスカットを防ぐ最大の対策です。
通貨量別スワップ収入シミュレーション
スワップポイントは毎日変動しますが、1万通貨あたり1日約65〜100円(外貨EX基準・2025年実績)として試算すると以下のようになります。
| 保有通貨量 | 1日あたり(目安) | 1ヶ月あたり(目安) | 年間(目安) |
|---|---|---|---|
| 10万通貨 | 約650〜1,000円 | 約19,500〜30,000円 | 約237,000〜365,000円 |
| 30万通貨 | 約1,950〜3,000円 | 約58,500〜90,000円 | 約711,000〜1,095,000円 |
| 50万通貨 | 約3,250〜5,000円 | 約97,500〜150,000円 | 約1,185,000〜1,825,000円 |
| 65万通貨(私の現状) | 約4,225〜6,500円 | 約126,750〜195,000円 | 約1,540,000〜2,372,500円 |
月10万円のスワップ収入を目指す場合、30〜50万通貨程度の保有が目安になります。ただしそれだけのポジションを維持するには、ロスカットリスクに対応できる十分な証拠金が必要です。
なぜ外貨EX(GMO外貨)を選んだのか
トルコリラ円スワップ投資ができるFX会社はいくつかありますが、私が外貨EXを選んだ理由は主に3つです。
① スワップポイントの水準が高い
外貨EXのトルコリラ円スワップポイントは安定して高水準です。スワップ投資では毎日の単価が積み重なるため、1円の差でも長期では大きな違いになります。
② 大量保有に対応している
スワップ投資は通貨量が増えるほど収入が増えます。外貨EXはトルコリラ円の建玉上限が大きく、長期で通貨量を増やしていく運用スタイルに向いています。
③ GMOグループの信頼性
長期でポジションを持ち続けるスワップ投資では、FX会社の信頼性・安定性が重要です。GMOグループのGMO外貨は国内大手のFX会社として安心感があります。
FX会社の詳しい比較はこちらをご覧ください。
▶ トルコリラ円スワップポイント比較【2026年最新】おすすめFX会社を実体験から解説
よくある質問(FAQ)
Q: トルコリラ円スワップ投資はいくらから始められますか?
A: 証拠金率4%のFX会社であれば、1万通貨を約1,400円の証拠金で保有できます。ただしロスカットリスクを考えると、最低でも5〜10万円程度の余裕資金を用意してから始めることをおすすめします。
Q: スワップポイントはいつ受け取れますか?
A: 毎日市場が閉まるロールオーバーのタイミングで口座に自動加算されます。ポジションを保有しているだけで毎日受け取れます。
Q: リラが下落し続けたらどうなりますか?
A: 含み損が拡大します。証拠金維持率が一定水準を下回るとロスカットになります。リラの下落リスクを考慮した上で、十分な余剰証拠金を用意することが最重要です。
Q: メキシコペソ円との違いは何ですか?
A: トルコリラ円はスワップ単価が高い反面、リラの長期下落リスクが大きいです。メキシコペソは比較的安定していますが、スワップ単価はリラより低めです。私はトルコリラメインでメキシコペソも一部保有しています。
まとめ
トルコリラ円スワップ投資は、リスクを理解した上で正しく運用すれば毎月安定したスワップ収入を生み出せる投資手法です。私は現在65万通貨を外貨EXで保有中で、スワップ累計は着実に積み上がっています。
重要なのは以下の3点です。
- 必要証拠金の5〜7倍の余裕資金を口座に置く
- リラの含み損に動じず長期保有を続ける
- スワップが含み損を上回るまで1〜2年のスパンで考える
FX会社の選び方・スワップポイントの比較はこちらの記事で詳しく解説しています。


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