【2025年10月】配当&スワップ収入は31万円突破|トルコリラ300万通貨運用のリアル

配当&スワップ収入

皆さん、こんにちは。毎月恒例、配当&スワップ収入レポートの2025年10月版です。今月の不労所得は 合計¥313,885。とうとう月30万円の大台に乗りました。サラリーマンの月給1本を余裕で超える金額です。ただ、この数字だけを切り取って「FIRE達成!」と言うのは早計で、内訳の大部分はトルコリラ円のスワップなので、為替が下に振れた瞬間にこれまでの累積スワップが吹き飛ぶリスクと常に隣り合わせです。後半でその辺の本音も書きます。

10月の受取配当金・スワップ(税引後)まとめ

内訳テーブルです。米国株・投資信託・シンガポール株・FXスワップを区分ごとに並べています。

区分銘柄名金額
米国株SPYD SPDR PORTFOLIO SP 500¥5,148
米国株LMT LOCKHEED MARTIN CORP C¥18,712
米国株QYLD GLOBALX NASDAQ 100 CO¥11,411
米国株SPXL DIREXION DAILY SP 500¥210
米国株KO COCA COLA CO COM¥1,078
米国株CRM SALESFORCE INC¥2,405
米国株TSM TAIWAN SEMICONDUCTOR S¥3,926
米国株BGS B G FOODS INC NEW CL ¥10,336
投資信託アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース¥9,680
シンガポール株シンガポール株式(FSMONE Auto-Sweep含む)¥2,572
FX スワップトルコリラ円¥248,407
合計¥313,885

10月の受け取り金額合計 ¥313,885(税引後)の内訳分析

1位:トルコリラ円スワップ ¥248,407(全体の約79%)

圧倒的1位はトルコリラ円のスワップポイントで、¥248,407。7月の¥150,038から約10万円アップです。これは8月初旬に150万通貨→300万通貨へ買い増しした効果がそのまま乗ってきた結果です。GMO外貨の口座で月額スワップが約27万円ペースで安定して入ってくる状態になりました。

とはいえ、トルコリラ円はスワップで稼いだ分を、為替差損が一気に食ってくるのが宿命の通貨ペアです。月¥248,407のスワップが入る裏側で、為替の評価損益がどう動いているかを必ずセットで見る必要があります。

※トルコリラ円のポジション詳細・評価損益の推移はトルコリラスワップ投資 進捗報告⑥で実画像付きでまとめています。あわせてどうぞ。

2位:米国株配当 合計 ¥53,226

米国株は今月¥53,226と、過去月と比べてもかなり厚めの配当が入りました。10月の主役は LMT(ロッキード・マーティン) の¥18,712です。

  • LMT(Lockheed Martin):¥18,712。米国の防衛大手、長期保有配当銘柄の代表格。配当も成長性も狙える優等生。
  • QYLD(Global X NASDAQ100 Covered Call ETF):¥11,411。米国版の月次分配ETF、引き続き安定の主力。
  • BGS(B&G Foods):¥10,336。食品株、高配当の代表。
  • SPYD(SPDR S&P 500 High Dividend ETF):¥5,148。米国の高配当銘柄に分散できるETF。
  • TSM(Taiwan Semiconductor):¥3,926。半導体ファウンドリの巨人。
  • CRM(Salesforce):¥2,405。クラウドの巨人、配当もそこそこ。
  • KO(Coca-Cola):¥1,078。配当貴族、安定の入金。
  • SPXL(Direxion Daily S&P 500 Bull 3X):¥210。レバETF、配当はおまけ。

LMT・QYLD・BGSの上位3銘柄だけで米国株配当の約75%を占めています。「高配当株+月次分配ETF+成長銘柄」の三本柱で米国サイドを組んでいる構成です。

3位:投資信託 ¥9,680

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース(毎月分配型)から¥9,680。これも引き続き毎月のキャッシュフローを底支えしてくれている存在です。基準価額の取り崩し的側面の議論はありますが、「毎月キャッシュインの体感を作る」役割として割り切って保有中。

4位:シンガポール株 ¥2,572

FSMONE経由のシンガポール株式(Auto-Sweep含む)から¥2,572。金額は小さくても、地域・通貨の分散のためのポジションとして継続保有しています。

トルコリラ円の現状(11/7時点の本音)

この記事を書いているのが11/7なんですが、その時点でのトルコリラ円の為替評価損益は +¥15,350。8月に300万通貨で取り直してから、奇跡的にまだプラス圏に滞在しています。

8月から本日までの累計受取スワップは ¥773,405。含み損がない状態で77万円のスワップ取れているので、現時点では丸々利益。これが本当にデカいです。普段からトルコリラ円をやっている方なら分かると思うんですが、「スワップ取れてるけど為替で全部吐き出してマイナス」が当たり前の通貨で、ここまでプラス圏を維持できているのは正直、運の要素も大きいです。

正直な願いを書くと、「たのむからこのまま下値3.5ぐらいまででレンジを組んでくれ」 です。この水準でレンジを組んでくれれば、スワップが日々積み上がって証拠金が増え、レバレッジが下がって急落耐性も上がる。ホールドだけで安全圏に到達できます。

逆に、下値3.5を割って一気に2円台後半まで突っ込まれたら、追加証拠金で耐えるか、最悪は強制ロスカット。ロスカット食らったら、これまで積み上げたスワップを為替差損で全部吐き出してマイナス、というのが最悪シナリオです。「不労所得30万円」の裏には、こういうリアルな緊張感が常にあります。

6月→7月→10月 の推移

  • 6月:¥126,949(トルコリラ円150万通貨期)
  • 7月:¥229,351(トルコリラ円150万通貨+三菱UFJ信用配当調整金期)
  • 10月¥313,885(トルコリラ円300万通貨+LMT配当期)

4ヶ月で月次の不労所得は約2.5倍。ポジションの増強と相場環境の追い風が重なった結果ですが、繰り返しになりますが、これは「取れるリスクを取った代償としてのリターン」であって、ノーリスクで湧いたお金ではありません。

不労所得30万円の裏側にある「リアルなコスト」

  • 米国株:株価下落、為替リスク
  • 投資信託:基準価額の下落、分配金の取り崩し的側面
  • シンガポール株:流動性・為替リスク
  • トルコリラ円(300万通貨):為替急落リスク最大級。3.1円下落で証拠金が厳しくなるレベル

これらのリスクを引き受け続けた結果として、毎月30万円が入っているという構造です。「リスクなしで湧く」と勘違いしてポジションを真似すると、必ず痛い目を見ます。これは自戒も込めて、何度でも強調しておきます。

正直、最短で資産を増やしたい方にはNISAでインデックス積立をするのが一番賢明な選択です。再現性が高く、税制優遇もあって、長期で見れば本当に強い。私のようにトルコリラ円300万通貨でガンガン攻めるスタイルは、「リスクを受け入れた上で、それでもこの道を行く」と決めた人向けです。読んでくださった方には、ご自分のリスク許容度に合った投資を選んでもらえたら嬉しいです。

11月以降の方針

  • トルコリラ円:300万通貨を維持。年末年始のフラッシュクラッシュ対策で追加入金して3.1円下落まで耐える設計に
  • 米国株:LMT・QYLD・BGS・SPYDなどの高配当軸はホールド継続
  • 投資信託・シンガポール株:分散維持の範囲で継続
  • 来年5月以降:トルコリラ円の累積スワップを徐々に出金する「回収フェーズ」へ移行検討

基本方針は変わらず「増し玉せず、減らさず、ホールド」。ポジションを変えずに月30万円が湧き続けるなら、それが最強の状態です。来月もまた、淡々とレポートしていきます。

ご質問・コメント歓迎

私への質問や、皆さんの今月の配当金・スワップ受取額、投資方針など、何でも気軽にコメントいただけると嬉しいです。一緒に資産を増やしていきましょう。

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